2018年2月28日水曜日

鬼の目はしらかし

旧正月の伝統行事「鬼の目はしらかし」は、2月25日に荒立神社で行われました。
午前5時から神事が執り行われた後、御神火としておこしたたき火をやぐらにうつしました。

櫓に火がつけられた。
竹を燃やす
石に叩きつける
パーンと大きな音と白い煙が上がる
竹の端を切る


お札をはってもらう


餅つきに参加


つきたてのお餅が、振る舞われた。

火で燃やした竹を石にたたきつけ、その破裂音で厄払いや五穀豊穣を願う行事です。
はしらかしは、はじく、破裂させるの方言。毎年旧暦の1月7日に近い日曜日に
1年間の邪気を払おうと実施されています。豚汁、おにぎり、おもちがふるまわれます。
破裂した竹は、持って帰って玄関に1年間かざっておきます。

4 件のコメント:

  1. すおくきれいにとれてますね。一度は行きたいと思っているのですが
    朝が早くて今年もとうとう・・・お餅はいただきました。しっかりお餅つき
    をしてました

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  2. 雨が降るかと心配しましたが、どうにか降りませんでしたので出かけて見ました。一度は、出かけてみてください。竹の破裂音に驚きますよ。

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  3. 3月15日(木)午後

    話には聞いていたのですが、始めて高千穂の「鬼の目はしらかし」を見せてもらいました。

    高森で子供の頃、このような風習があったのですが「どんと焼き」と言って
    いました。そして朝がた行われるのではなくて、冬の夕方から始まりまして
    暗い中で、田んぼの真ん中に「竹」でできた「やぐら」が作ってあり、それに「火」をつけて町民で取り囲んでみていました。
    「竹」が燃えて、はじけてやはり「どーん」と音がしました。
    長い木の棒の先に、自宅から持ってきたもちをさして「火」で焼いたのを覚えています。真っ黒になったもちを家に持って帰ったのは覚えているのですが、それから「もち」はどうなったのかは思い出せません。
    子供の頃の思い出は、断片的に覚えているのですね。
    一度は高千穂のも見たいですね。

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    1. 夕方に始まっていたのですね。昔は、どの地区もどんと焼きと言っておこなわれていましたが、今は、少なくなっていますね。県外からこられていますよ。近くですので見に来て下さい。

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